本の選択
たわいもない事
いや、ほんとに他愛もないことではあるのですが。
インフルエンザにかかりましてね。大人になってからのインフルエンザというのは結構キツイですね。体を起こしてトイレへ向かうのもへとへとで。自分の体調管理の甘さを反省した時間でした。
そして病み上がりすぐの時期。無性に本が読みたくなり、当直先においてあった山崎豊子著の「女系家族」。3人姉妹が受け取る遺産を巡るどろどろとした執念を懇切丁寧に書いてある本でした。
登場人物のあまりの黒い執念にすっかりあてられてしまい、ぐったりしてしました。病み上がりの読書チョイスはちょっと考えたほうがいいですね。