神奈川県の不妊治療専門クリニック 矢内原ウィメンズクリニック

オプトアウト

オプトアウトについて

臨床研究を実施する際には、患者さまに文書もしくは口頭で研究内容を説明し、同意を得る必要があります。しかし、臨床研究のうち、観察研究(対象となる患者さまの診療データのみを匿名化して用いる研究)においては、患者様に対して研究を目的とした積極的な侵襲や介入がないため、国が定めた倫理指針に基づき、「必ずしも対象となる患者様お一人ずつから、臨床研究ごとに直接同意を得る必要はない」とされております。しかし、「研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を通知または公開し、さらに可能な限り拒否の機会を保障する事が必要」とされており、このような手法を「オプトアウト」といいます。

本同意は患者さまの自由意志によるもので、原則として不同意の意思表示がない場合にはご同意いただいたものとして診療情報・試料等を研究・教育に使用させていただきます。なお、一度同意された後でも随時撤回でき、ご同意頂けない場合でも診療上の不利益を受けることは一切ありません。

上記の様な臨床研究のために、患者様ご自身のデータが使用される事を望まれない場合やご不明な点がございましたら、お手数ですが担当医までお知らせください。

研究課題名 実施概要 対象 申請者
残余子宮内膜検体を用いたリンパ管新生に着目した着床不全メカニズムの解明に関する研究 良い受精卵を移植しても着床が上手くいかないことがあります。なぜ着床がうまくいかないのかは一部はっきり分かっていません。本研究では着床に関係している可能性がある子宮内膜とリンパ管の関係について観察することを目的とします。 2024年1月1日から2024年9月30日の期間で子宮内膜検体採取を受けた方 理事長 矢内原 敦
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