神奈川県の不妊治療専門クリニック 矢内原ウィメンズクリニック

風疹について

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時々聞かれる風疹に関して、少し調べてみたのでのせようかと思います(^-^)
Q1: 風疹にかかると、どんな症状がでますか?
A1: 発熱、全身に発疹(ピンク~赤い小さなもの)、あご周辺の痛み(違和感、これはリンパ節腫脹によるもの)が主症状とされています。
しかし、症状が出ない場合もあるそうです。
Q2: 妊娠する可能性がある女性が「妊娠中風疹感染」を予防するためには?
A2:まずは風疹に対する抗体があるかどうかを確認します。
血液検査をすればこうたいの有無はわかります。
十分な抗体があれば大丈夫かと思います。
しかし、抗体がなかったり、抗体価が低い場合には感染する危険があります。
その場合は風疹ワクチン接種を受けることにより抗体を得ることができます。
そのため、妊娠希望の女性はこの抗体検査を受け、もし抗体がない、あるいは抗体価が低いと判断された場合は妊娠していないことを確認後のワクチン接種をお勧めします。ワクチン後2か月間は避妊します。(ただし、妊娠直前のワクチン接種や、妊娠に気づかずワクチン接種を受けた場合であっても、あかちゃんに障害が生じた例はないとされているとのことでした。)
風疹に感染したことがある女性、風疹ワクチン接種を受けたことがある女性は抗体を持っている可能性が高いですが、心配であれば、血液検査をお勧めします。
Q3: 妊娠中の女性が「妊娠中風疹感染」を予防するためには?
A3: 妊娠初期に受けた風疹抗体検査結果を確認します。
抗体がなかったり、低かった場合は、感染しないよう注意が必要です。
具体的には、人ごみを避けることが重要です。また、手洗い等の感染予防のための一般的注意も重要でしょう。
パートナーも風疹抗体を持っていない場合、パートナーが職場等で感染し、家庭内にウイルスを持ち帰ることも考えられます。
パートナーにも風疹抗体検査を受けてもらいましょう。
あるいは抗体検査を受けないでのワクチン接種も勧められます(時間の節約になります)
数少ないQ&Aですが、少しでも不安解消になればと思います。

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