神奈川県の不妊治療専門クリニック 矢内原ウィメンズクリニック

Hum Reprod. 2022 Jun;37(6)

世界の論文から
自然妊娠で出生した児と体外受精治療によって出生した児で、遺伝子にデノボ突然変異(知的障害やてんかんなどの重度の障害を起こしうる遺伝子の突然変異)の頻度に違いがあるか検討した研究。一般的に父親の年齢が高くなるとデノボ突然変異数増加するとされており、この研究においても35歳未満の父親と45歳以上の父親ではデノボ突然変異数に有意差を認めたが、自然妊娠の場合と体外受精治療の場合ではデノボ突然変異数に有意差は認めなかった。

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