神奈川県の不妊治療専門クリニック 矢内原ウィメンズクリニック

Fertil Steril 2016

世界の論文から
体外受精の採卵において3つの異なる卵巣刺激開始時期を比較した。刺激方法は同一の条件下で、卵胞期前期スタート(従来法)、卵胞期後期スタート(主席卵胞>10mm、E2>75)、黄体期スタートを比較したところ要した刺激日数は卵胞期前期スタートで最も短く、次いで黄体期、卵胞後期スタートで最も長くなった。採卵数、受精率、移植胚数、臨床妊娠率、妊娠継続率等に明らかな差は認めなかったと報告している。

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