Human Reproduction 2015 Augより 2016.03.18 世界の論文から ヨーロッパのPGD(着床前診断)協会の年次報告が発表された。今回の報告ではPGS(着床前遺伝子スクリーニング)を目的とした遺伝子診断の件数が前年度より減少していることが明らかになった。またPGDとPGSの合計での臨床的妊娠率は、採卵周期あたり22%、分娩率は採卵あたり17%だった。