神奈川県の不妊治療専門クリニック 矢内原ウィメンズクリニック

凍結時の拡張胚盤胞の胞胚腔径と融解時の回復培養時間が妊娠率に及ぼす影響

当院の論文学会発表

学会発表
小泉香穂梨、畠山 将太、遠藤 久誉、長濱 由紀、山口 幸希、谷口 遼馬、石戸谷圭佑、櫻井 雄太、齋藤ひとみ、堀内 順子、黄木 詩麗、矢内原 敦
第65回日本卵子学会学術集会 2024 神戸

胞胚腔径が大きい胚の方が小さい胚より妊娠率が高いことが知られていますが、受精卵の成長速度には差があるため、凍結時の胞胚腔径にも差が生じます。回復培養時間の違いによって妊娠率の向上を期待し、検討しました。胞胚腔径が小さかった胚盤胞を融解する際に、回復培養時間を長くすることで成長を促すことはできましたが、妊娠率には影響しませんでした。

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