卵巣刺激をして採卵・全胚凍結を行なった直後の周期にホルモン補充周期を用いて融解胚移植を行ってもよいか?
当院の論文学会発表
学会発表
黄木詩麗 畠山将太 櫻井雄太 小泉香穂梨 塩谷沙也花 多賀幸希 長濱由紀 穴久保久誉 谷口凌馬 矢内原敦
第37回受精着床学会総会・学術講演会 2019 東京
合併症を回避する目的や仕事を持ちながら治療をしている患者さんが多いという背景から、採卵した周期でそのまま新鮮胚移植をせず、一旦良好な受精卵を凍結保存する選択肢をとることが増えつつあります。実は、そのまま採卵をした周期から続けて凍結胚移植をしてよいかどうかまだわかっていませんでした。今回調査を行い、エストロゲンの値が問題なければ続けて凍結胚移植をしていいことが分かりました。